結論: 複数タイトル常用なら1TBが無難
1タイトル専念なら500GBでも運用可能ですが、最新AAAタイトル1本で100〜150GB消費するものも多く、2〜3本入れるとOS領域込みで500GBはすぐ埋まります。録画・配信素材を扱う場合は1TBでも足りないことがあります。当サイトでSSD条件を1TB以上にすると、500GB標準モデルは1TBに揃える差額を加算した実支払額で並びます。
問題提起: 500GB標準モデルは運用中に逼迫しやすい
BTOの多くは500GBがベース構成で価格が付けられており、1TBに上げる差額はメーカーで幅があります。ベース価格で最安だったモデルが、1TB揃え後に順位が変わるケースは珍しくありません。
なぜ1TBが必要になるか
- 最新AAAタイトルは1本100〜150GB級。アップデートでさらに増える
- OS・アプリ・Documents・スワップで、ゲームを入れる前に100GB以上が埋まっている
- 配信・録画素材は一晩で数十GB単位で増える
- SSDは空き容量が少なくなると書き込み速度が落ちる(目安: 70〜80%使用で体感低下)
用途別の目安
- 500GBで足りる: 同時に遊ぶタイトルが1〜2本、ライト用途、予算最優先
- 1TB推奨: 3本以上常駐、配信・録画素材あり、アップデートで容量増えるタイトル中心
- 2TB以上: 動画編集素材、モッド大量導入、VR、配信アーカイブ蓄積
主要タイトルのディスク消費量の目安
最近のAAAタイトルは、初回インストール時のサイズに加えてDLC・大型アップデートで容量が追加されます。目安として、発売時100GB→1年後150GB前後まで膨らむのが珍しくありません。
| ジャンル | インストール時 | 1年後(DLC・更新込み) |
|---|---|---|
| 軽量インディー | 5〜20GB | 10〜25GB |
| 中量級 | 40〜80GB | 60〜100GB |
| AAAタイトル(RPG・FPS) | 80〜150GB | 120〜200GB |
| MMO・サービス型 | 60〜120GB | 100〜180GB |
※ OS・アプリ・Documents・スワップで先に100GB前後を消費します。500GB構成の実質的な空きは300〜350GB程度と考えると、AAA 2〜3本で限界に近づきます。
後から増設する場合のコスト比較
BTO各社の500GB→1TB増設差額は、NVMe Gen4 で+4,000〜8,000円が相場です。 一方、後からM.2 SSD 1TBを購入して自分で増設すると、Gen4モデルで7,000〜12,000円が必要で、工具と組み立て作業も発生します。
BTO注文時の差額のほうが安く、なおかつ保証範囲にも収まるため、注文段階で1TBを選ぶのが総合的には安いのが一般的です。 将来的に2TB以上が欲しくなる可能性がある場合は、「BTOは1TB、後からM.2スロットに2TB増設」の二段構えが現実的な選択肢になります。
比較ページでの見方
当サイトで『SSD 1TB以上』を指定すると、1TB標準モデルはそのまま、500GB標準モデルは1TBへの差額を加算した実支払額で並び直されます。『ベース最安だったモデルが1TB揃え後は中位になる』ことがあります。500GBで足りる用途なら条件を外し、用途に合わせて切り替えるのが現実的です。
編集部の見方
メモリと違ってSSDは「後から増設する道が残っている」ため、迷ったら1TBスタート+足りなくなったら増設がバランスが良い、というのが編集部の基本方針です。 500GB構成は初期費用を数千円下げられますが、容量逼迫時の時間コスト(ゲーム削除・再ダウンロード・環境設定やり直し)を考えると、割に合わないと感じる場面が多いです。
例外は「MMO・ソロプレイの1本に集中して遊ぶ」タイプの方で、この場合は500GBのままでも破綻しません。 複数タイトルを並行する遊び方、または配信・録画素材を一時保管する運用なら、最初から1TB以上を強くお勧めします。
1TB構成で比較する
注意点
- SSDは後から増設・換装できるモデルも多いですが、保証範囲は各メーカー規定に従ってください。
- NVMe Gen3/Gen4 の世代差は体感差が限定的。比較の段階では容量を優先で問題ありません。
- 表示価格は税込・送料別です。